


*東大和市合気道会の吉川五郎会長が六段位に昇段されました。2月9日(土)午後1時30分から、東大和市駅前のビッグボックスの宴会場で、昇段祝賀会が行われました。小林保雄先生を始め、会津の沖師範や帰国していた小平道場の矢野さんなど100名ほどの方がお祝いに駆けつけていました。
吉川先生が合気道を始められたのは、小林道場発足当時のようです。

★昭和46年の小林道場の写真(後列左から三番目が吉川先生)です。
私が合気道を始めたのは、昭和52年なので、吉川五郎先生とは、どこかで必ずお会いしていたと思うのですが、今までほとんど接点がありませんでした。後で分かったことですが、夫は小林道場20周年記念演武大会で、並んで演武していました。私は、吉川先生が昨年の高城道場台湾合宿に参加されたことから、御縁ができました。この写真の前列に写っている澤田師範とは、ずっと親しくさせていただいていたので、今回の祝賀会でお会いできるかと楽しみにしていましたが、体調があまり芳しくないようで、残念ながらお会いできませんでした。
この祝賀会は、吉川先生たってのご希望で、子どもクラスの子どもたちが大勢参加していました。子どもクラスは先生が担当されてから、どんどん会員が増え、現在は70名ほどいるそうです。そのうちの半分くらいの子どもたちが参加していました。その子どもたちの中でも、ドラムを演奏する子がいて、大人の会員の中でもいろいろな楽器を演奏される方がいらして、いっしょに合奏したり、独奏したり、音楽での祝福が場を盛り上げていました。終盤では、その方たちの伴奏で、「花の合気道」を小林先生を交えて歌ってくれました。最後は、全員で「とんぼ」を歌いました。
吉川先生が祝賀会に参加してくれた皆様にお礼のご挨拶をされた時に、少し涙ぐまれていた事に大変驚きましたが、長い合気道人生には、私にも想像できないくらいいろいろな出来事があったことと思います。吉川先生は、ダンディという言葉が相応しい、男らしい方ですが、今、お会いする吉川先生には、深い愛情を感じます。子どもたちに向ける目にも、その目の奥に本当に子どもたちを愛しく思う気持ちが溢れています。私は、吉川先生にお会いできて、本当に嬉しく思います。
吉川五郎先生、六段昇段おめでとうございます。
スポンサーサイト