私は個人的に関東学院女子短大合気道部を創部した関係で、学生時代に武田師範に合気道部の師範をしていただいてから、現役時代から可能な限り、この鎌倉八幡宮奉納演武大会に参加してきました。長い間は大学合気道部OBとしての参加でしたが、合気道わんぱく道場を開設してからは、賛助演武として参加させていただきました。そして、相模原市合気道連盟ができてからは、その代表の五十嵐先生とともに、2010年の春季奉納演武に参加しました。それ以来は、相模原市合気道連盟の代表として、加盟団体から師範が交代で参加するようにしています。今回は、私がその役目に当たりましたので、合気道高城道場から二人の有段者を伴い、参加しました。
奉納演武の前に、武田義信師範ご指導の稽古がありました。高城道場から参加した鈴木正樹参段と伊従敬初段はこの稽古にも参加しました。
この後、奉納演武が始まりました。
武田義信師範の演武

制野隆芳師範・沼田秀夫師範の演武

鈴木猛師範・常盤達夫師範の演武

相模原市合気道連盟の演武です。
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今回の参加者の集合写真です。

演武終了後、直会が行われました。

*直会では、今回は相模原市合気道連盟の代表という立場だったので、先生方といっしょに椅子に座りました。そして、武田義信師範のご挨拶で会は始まりました。制野師範の乾杯の音頭で、歓談が始まるといつものように先生方やいろいろな方々と楽しくお話することができました。途中で神奈川県連盟の加盟団体と賛助演武の団体から、自己紹介の場がありましたので、鈴木さんと山口さんといっしょに前に出て、一言挨拶しました。この時、鈴木さんが同じ厚木市東町スポーツセンターで稽古されている方に話かけていました。そこで、挨拶の後、その厚木で指導されている小澤さんと厚木市の連盟作りについて、少し話しました。このところの合気会の動きに合わせる形で進めることができるのではないかと思います。賛助演武で今年もひたちなか市の五十嵐雅高先生がいらしていました。西湘合気道もそうですが、歴史は長く、お会いする方も変わらずお元気で嬉しい限りです。また、女性の方でもかなり長く続けていられる方が増えてきたように思います。今回も相模原市合気道連盟の動画を撮ってくださった矢島由美子さんも五段になられて、いろいろなところでお会いする機会がありますが、今日はゆっくりお話できず、残念でした。矢島さん、ありがとうございました。
結構、いろいろなお酒を飲んで、一人目立つほど赤い顔になっているのが分かりました。少し、酔いが入った中、武田先生と沼田先輩と西湘合気道といっしょに写真を撮ってもらいました。武田先生、沼田先生、ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。
おまけ
八幡宮御神木「大銀杏」前で↓

2010年の同じ場所↓

*直会が終わってもまだ外は明るく、2010年3月10日に強風のため倒れてしまった八幡宮の御神木、樹齢1000年の大銀杏がその後どうなったか、気になって、同じ場所に行って写真を撮ってきました。残った根の部分からは、若い芽が育っていました。また、そのすぐ横に移植された驚くほど大きな幹もしっかり根を張っているのが分かりました。それぞれが年数が経っていくと、また成長が見られるのではないかと思います。銀杏は生命力が強いので知られていますが、命が繋がっていくのを見るのは、とても嬉しいのと同時に、生きる力を与えてくれるような気がしました。
この後、小町通りをぶらぶらして、そのまま由比ヶ浜まで歩きました。海が見えた頃はもうすっかり日が落ちて、あたりは真っ暗でしたが、潮風に当たって気持ち良かったです。再び駅まで戻りましたが、ずっと歩いていたので、足が棒のようでした。3人でお茶を飲んでから家路につきました。鈴木さん、伊従さん、お疲れ様でした。
それで、家に帰ったら、ゆっくりできると思っていたら、午後10時過ぎに到着したのに、この日の子どもクラスを全て指導代行してくれた山口さんが誠先生と大といっしょに夕食をとっていて、まだ残っていました。指導を代行してくれて、お礼もあったので、そのまま、誠先生と3人で飲みに行きました。山口さん、いろいろとありがとうございました。結局、山口さんは道場に泊まりとなりました。そして、長い一日は終わりました。お疲れ様でした。
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