
第一回の稽古から、コースに分かれていました。山口さんと伊従さんは、有級者が参加できる増田先生のコースに参加しました。


*私は、白川師範のクラスに参加しました。このコースには今年も韓国から尹先生が参加していました。白川先生は神主さんなので、神棚の扱い方なども教えていただきました。稽古内容は、片手取などで相手の力の方向などで、それぞれに対する転換捌きのいろいろを指導していただきました。

*2回目の稽古は、荒井師範のクラスに参加しました。始まってすぐに、久しぶりに前に呼ばれて、荒井師範の受けを取りながら、説明を受けました。この時間は、それ以後も数回受けを取る機会をいただき、その中でもめったに投げてもらうことのない腰投は、実は気持ちよかったです。荒井先生の受けの感じは学生時代に鎌倉の武田師範に投げられた感じに近かったです。気を結ぶことの大事さを教えていただきました。

*夕食の後は、北原館で親睦会が行われました。親睦会では、明治大学合気道部の大先輩の上田さんとお話することができました。長い間、合気道から遠ざかっていたそうですが、7年前から稽古を再開し、今は私の大学時代の同期でもある鈴木猛師範のもとで稽古されているということでした。私は同期ではあるものの、大学と短大という違いから猛先輩と呼んでいましたが、懐かしい思いが湧いてきました。猛先輩は卒業してからも武田義信師範のもとで、他の方の追随を許さないほどの稽古をずっと研鑽している方です。五十嵐道場合宿でもお会いしていた明治大学の大先輩方ですが、今回も上田さんの他にも何名か参加されていて、白川先生もその中のお一人です。かつては小林先生が始められた明治大学合気道部から、たくさんの指導者、合気道の愛好家が生まれているのは素晴らしいことです。私は、明治大学合気道部を中心とした、そのような縁や絆に長い間、いろいろな形で触れてきました。これも幸せなことだと思いました。

*翌朝は、海岸でマラソンがあり、その後は、体育館で全員集合し、小林先生の稽古が行われました。いっしょに合宿に参加した山口さんと伊従さんと同じ稽古に参加することができました。二人とも、朝から汗をいっぱいかくほど、しっかりと稽古に参加していました。

*2日目の稽古も白川師範のクラスに参加しました。前日の続きで、いろいろな捌きを教えていただきました。稽古の後にも、大林さんが質問したことに真剣に応えていただき、周りの方も真剣に見ていました。皆、稽古熱心です。稽古後、数人で写真を撮りました。白川先生ありがとうございました。
今年も小林道場合宿に参加させていただき、ありがとうございました。
スポンサーサイト