*九段下の長い階段を登り、地上に出ると今年初めてのセミの鳴き声に迎えられて、日本武道館の大きな門をくぐりました。日に当たるとすぐにジリジリと焼ける感じがするほどの真夏の大会となりました。わんぱく道場としては、5名の参加でした。
正午に開会式が始まり、年少(小1~小3)、年中(小4,5)、年長(小6、中学生)に別れて錬成の稽古が行われました。初めて参加する子どもたちもいましたが、緊張しながらも楽しく参加している様子が見られました。この日本武道館という場所が持つ独特な雰囲気が私は好きですが、この大会に出ることをとても楽しみにしていた美雲さんなどは昨日発熱したことが信じられないほど元気な様子で喜んで参加していました。
後半の演武では、いつも稽古で行っている一教運動の四方と正面打入身投、相半身片手取一教、そして最後に皆の大好きな座技両手取呼吸投をする予定でしたが、最後の呼吸投に入ったところで終了の太鼓が鳴ってしまいました。それでも一教運動では大きな声を出すことができたり、技も指導補助に入ってくれた4人がそれぞれ相手をしてくれたので、しっかり行うことができたりと成果は大きかったと思います。
演武終了後には正面玄関の前で記念撮影をしました。一つ大きなことを成し遂げ、誇らしげな子どもたちの顔が見られました。長い時間子どもたちを見守ってくださったご家族の皆様もお疲れ様でした。ご参加いただきありがとうございました。来年も、より大勢の子どもたちといっしょに参加したいと思います。来年もよろしくお願いいたします。



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