
今年も小林道場新年会に参加しました。橋本からは五十嵐道場の五十嵐先生と熊坂さんが行かれるということで、待ち合わせていっしょに行きました。わんぱく道場からは兼子功親睦会長が参加予定でしたが、仕事が入り急遽参加できなくなったので、代わりに夫が参加することになり、4人で小平道場に向いました。
新年会の最初は小林保雄先生のご挨拶から始まりました。今年は世界に羽ばたく小林道場でなく、宇宙にも広がった小林道場の話でした。昨年、日本人がお二人も宇宙に飛び出し活躍されましたが、そのうちのお一人若田光一さんと一緒に今年の3月~10月迄六ヶ月間宇宙ステーションに滞在しましたアメリカ人ですが、合気道小林道場傘下であるテキサスのSeishinkan Dojo、Waler Marker五段の門下生がいたのです。そのMicheael Barrtt氏は、合気道初段で宇宙飛行士です。国際宇宙ステーションの中にある日本の実験棟「きぼう」に「合気道」の掛け軸を持ち込み写真を撮りました。その写真にお二人のサイン入りで小林先生の下に届けられたということでした。小林先生がお持ちになっているのがその写真です。円い窓から見える白い部分は地球だそうです。すごいことです。宇宙に最初に飛び出した「合気道」です。

私は着物姿のまま、新年会に参加しました。いつもと全然違う着物姿に周りのみんなはとても驚いていましたが、実は30年前には今日里沙が着た振袖を着て、この新年会に参加しています。驚くべきはその時この新年会に参加していた方々がまだまだお元気で現役の合気道指導者として多くいらっしゃることです。今年もその多くの方にお会いすることができました。そして、そのうちの先輩方の中でも小林道場の開設当時から40年合気道を続けてこられた澤田先生、谷村先生、石村先生がそろってこの正月七段に昇段されました。とても、嬉しいことです。



新年に合気道を愛する方々とこのような交流が持てることに感謝しています。私は、合気道を始めてからこの小林道場の新年会にずっと参加し続けています。今年も、一人でも多くの方に合気道を広げていくことを目標に頑張っていきます。小林先生、参加させていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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